保健所が濃厚接触者特定を断念 日能研、自ら判断の苦渋

日能研本部は 17 日、武蔵小杉校(川崎市中原区)に通う日能研生1名が新型コロナ陽性と判明したと発表しました。

これまで日能研各校は保健所の判断に従って校舎運営を行ってきたのですが、今回の武蔵小杉校に関しては

管轄の保健所からは、濃厚接触者や感染経路を詳しく調べる「積極的疫学調査」の規模を縮小する方針により、濃厚接触者の特定は行わないこと、今後、保健所の調査が日能研になされないことが確認されました

という事態に直面しました。

川崎市の保健所は、本所(川崎市保健所)が市内全域を所管区域とし、区ごとの支所がこれを支える組織になっています。今回の事態からは、川崎市保健所中原支所に新型コロナ対応の余力がなくなってきていることが分かります。

日能研本部は武蔵小杉校に関して「保健所が示している濃厚接触者の定義に照らし」判断を行い、通常通りの授業実施を決める――という苦渋の選択を行わざるをえませんでした。


参考文献