横浜隼人高校の軟式野球部は新型コロナウイルスの感染状況悪化に伴う校外活動禁止を受け、また、東海大学付属相模高校の硬式野球部は部内でクラスターが発生したことを受け、それぞれ夏の選手権大会を辞退しました。
両野球部ともに県内の強豪。とりわけ東海大相模は今春の選抜大会で全国優勝しており、甲子園での春夏連覇が期待されるなかでの辞退となりました。
なお、東海大相模野球部を何度も激戦区神奈川の頂点に導いてきた門馬敬治監督は、これで退任となる予定です。
ここ数年の神奈川は、「打倒・相模!」「相模に勝って甲子園!」がライバル校の目標。門馬監督の最後の夏だからこそ、「うちが相模を倒す!」と燃えていた学校がいくつもあった。今、勝ち残っている学校の指導者も選手も複雑な思いでしょうね……。
— 大利 実(『中学野球の未来を創るオンラインサロン』始めました) (@mino8989) July 24, 2021
辛過ぎる…。 https://t.co/NqXggWhRkH
— Vやねん!の人。 (@yuu_stadium) July 24, 2021
参考文献
横浜隼人高校
神奈川新聞社カナロコ,「横浜隼人が出場辞退 コロナ感染拡大で校外活動禁止に」,https://www.kanaloco.jp/sports/baseball/hsbaseball/article-578944.html,2021 年7月 17 日.
東海大学付属相模高校
東海大学付属相模高等学校,「本校野球部の大会出場辞退について(ご報告)」,https://www.sagami.tokai.ed.jp/emergency/10760/,2021 年7月 24 日.