横浜市教育委員会はネット上で「令和3年度 事業概要」を公開しています。
概要によれば、市教委は今年度「子どもの本物体験」の一環として「学校連携観戦チケットを活用したオリンピック・パラリンピック観戦機会」を創出。予算は 101,905 千円(=1億 190 万5千円)です。
学校連携観戦チケットを活用したオリンピック・パラリンピック観戦機会
学校教育活動の一環として観戦することを前提に、大会組織委員会が販売する「学校連携観戦チケット」を購入し、市立学校に在籍する児童生徒等に観戦機会を提供します。競技観戦を通じて、次世代を担う子どもたちの一生の財産として心に残るようなレガシーの創出を図ります。
<令和3年度予定:約50,000人(引率協力者を含む)>
林市政を色濃く反映、「子どもの本物体験」予算 約2億2千万円
「子どもの本物体験」はこの他に
- オリンピアン・パラリンピアンとの交流及びオリンピック・パラリンピック教育推進校設置事業 6,200 千円
- 舞台芸術等〔オーケストラとクラシックバレエ〕体験事業 110,846 千円
を含み、2021 年度予算額は 218,951 千円(=2億 1895 万1千円)。
予算は
- 東京オリンピック・パラリンピック 2020 の強力な推進
- バレエ(・オペラ)への嗜好
といった、林文子市長のカラーを色濃く反映しています。
参考文献
横浜市教育委員会,「令和3年度 事業概要」,https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/org/kyoiku/unei/unei2021.files/0007_20210519.pdf,PDF ファイルの作成日が 2021 年5月 13 日、更新日が同 17 日.
https://web.archive.org/web/20210527155203/https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/org/kyoiku/unei/unei2021.files/0007_20210519.pdf