読売新聞は 16 日の朝刊 13 面(神奈川版)に「公立校4万 5374 人受験 全日制」と題した記事を掲載しました。
記事によれば、15 日の学力検査当日の様子は以下のようでした。
今年は、受験生の激励に校門前に集まる進学塾関係者の姿はなく、県立横浜平沼高(横浜市西区)では、マスク姿の受験生らが保護者に付き添われながら会場に入った。
各学習塾には先月、横浜翠嵐・湘南・柏陽・厚木の4高校長名で「令和3年度高等学校入学者選抜に係る生徒応援等の自粛について(お願い)」が届いており、学習塾側が自粛要請に応えた形となりました。
入試応援・校門激励は学習塾・予備校の慣例です。しかし塾なし受験生にかかるプレッシャーや近隣住民の方々への影響等を考えると、
入試応援・校門激励をしない
ことをひとつの社会的誠実さとして掲げる塾が増えてもよいかもしれません。
注
記事には「受験生らが保護者に付き添われながら」とありますが、保護者の付き添いなしの受験生もいたものと思われます。
関連記事
神奈川県公立高校入試で学習塾に校門激励・応援等自粛要請
https://kanagaku.com/archives/42667