2021 年度 神奈川県公立高校入試では、学力検査・面接(・特色検査)のそれぞれで健康観察票を提出します。
ここではまずその健康観察票の参考様式に基づき、
- 1.受験生が入試を受けられなくなるのはどのようなケースなのか
を確認します。そして、
- 2.そのようなケースに該当した場合のその後
をフローチャートで図示します。
※ 12 月9日時点でのカナガク調べです。常に最新の公式発表をご確認ください。
1.学力検査・面接(・特色検査)を受けられないケース
「健康観察票」の「参考様式3」(「令和3年度実施要領等取扱い」8ページ)によれば、学力検査・面接(・特色検査)それぞれの検査当日に行う健康観察のとき、以下の5項目に1つでも当てはまらない項目がある受験生は、その日の検査を受けられません(※ただし、濃厚接触者でも別室受験可能な場合があります)。
- 37.5 度以上の発熱はない。
- 咳・のどの痛みを伴う風邪症状はない。
- 著しいだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)はない。
- 味覚や嗅覚の異常を感じない。
- 次の事項に該当するものはない。
- ①新型コロナウイルス感染者又は濃厚接触者と認定され自宅待機となっている。
- ②過去 14 日以内に日本政府から入国制限、または入国後の観察期間を必要とされる国、地域等への渡航もしくは当該在住者との濃厚接触があった。
2.入試当日発熱等の場合、その後のフローチャート
健康観察の内容により学力検査を受けられなかった受験生は、以下のフローに乗ります。
なお、健康観察の内容により面接・特色検査を受けられなかった受験生は「『資料の整わない者』として、調査書や受検した他の検査の結果等、参考にできる資料を活用して適正に選考されます」。
- ※必ず在籍する中学校に連絡してください。不完全受検とならないようにご注意ください。
- ※このフローチャートは「令和3年度実施要領等取扱い」38 ページに基づきます。