横浜市教育委員会は 11 日、「市立中学校における通知表の誤記載及び不適切な事務処理について」と題した記者発表資料を公開しました。
これによれば、横浜市立奈良中学校(2017 年4月1日から続橋正寿校長)で起きた通知表誤記載とその「口止め」とに関する経緯は以下の通りです。
目次
横浜市立奈良中学校での通知表誤記載・口止め経緯
1.2018 年(生徒Aの1年生前期):誤記載と口止め
2018 年、1年生の生徒Aの前期通知表で誤記載が判明。続橋校長が生徒Aとその保護者とに口止め。
2.2019 年(生徒Aの学年の2年生前期):他の生徒らで誤記載
2019 年、2年生(生徒Aの学年)の生徒Bが前期通知表に疑義を申し出て、生徒Cと生徒Dとの評価評定に誤記載が判明。
3.2018 年(生徒Aは3年生):問題の発覚
2020 年 10 月 22 日、3年生になった生徒Aの保護者が教育委員会に問い合わせを行い、奈良中学校での誤記載・口止めが発覚。
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「口外しないよう言われたのが気になっている」と市教委に問い合わせがあり、誤記載が発覚
神奈川新聞カナロコ,「横浜の市立中学校で通知表記載ミス 保護者に口止め依頼も」,https://www.kanaloco.jp/news/government/article-299576.html,2020 年 11 月 11 日.
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参考文献
横浜市教育委員会,「市立中学校における通知表の誤記載及び不適切な事務処理について」,https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kyoiku/2020/1111gokisai.files/0002_20201111.pdf,2020 年 11 月 28 日.