首都圏・関西圏 高校入試 最新情報
公立より私立に人気集中?
コロナで志望動向に“異変”
と題した記事を掲載しました。
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目次
大学付属校に人気集まる
記事によれば、駿台中学生テスト(8月)の第1志望校調査結果から、
- 法政大学第二・法政大学国際・中央大学附属横浜の志願者数が「大きく増えた」こと
- 「日本大や明治学院大の付属校なども、志願者が大幅に増加している」こと
が分かるといいます。
中央大学附属横浜の「合格確約」について
参考 神奈川県の私立併願制度を塾講師が分かりやすく説明します受験を超えて他校では基本的に「併願基準」と言われる数値をクリアしていれば、全員(時には 1000 人以上)が確実に確約を取れるのですが、中大横浜は 2018 年度より併願に定員を作り、調査書での数値が上位の人から確約を決めていくように変更となりました。
場合によっては目安となる併願基準を満たしていても定数に達した場合、あぶれた生徒は「差し戻し」となり、他の併願校を探すことになります。これは 12 月 15 日〜 16 日の中学校から高校に対して行われる「教育相談」の時に判明するため〔後略〕
※強調はカナガクによります。
参考文献
中本順也,「神奈川県の私立併願制度を塾講師が分かりやすく説明します」『受験を超えて――鎌倉の進学塾 塾長が考える、受験と国語とその先のこと――』,https://offspleiades.net/heigan/,2017 年9月 26 日.
MARCH 志願状況 2020
- 法政大学第二高校-一般 暫定倍率 男子 7.01 倍・女子 5.29 倍
- 法政大学国際高校 2月3日の倍率は 9.42 倍 2020 年度入試
- 中央大学附属横浜高校 確定志願倍率 7.62 倍 2020 一般B
日大日吉 基準内申点 2021
日本大学高校(日吉)推薦・一般併願入試 基準内申点 2021
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2021年度高校入試は手堅い年となるか!?
8月に実施された駿台中学生テストによると、男子の学力最上位層の国立志望率が減少。慶應志木を中心に早慶志望率が大きく上昇している。女子の国立志望率に大きな変化は見られないものの、早慶から明治青学系を中心にMARCH附属校への動きがみられる。
— 森上教育研究所_高校進路研究会 (@wBAyCvctvcPMkYO) October 7, 2020
学力中上位層は、男女ともに進学指導特別推進校を中心に公立への志望率が大きく減少。8月時点では早慶を目指せる学力帯であるが、早慶からMARCH附属校への動きがはっきりと見られる。
— 森上教育研究所_高校進路研究会 (@wBAyCvctvcPMkYO) October 7, 2020
学力中位層は、男女ともに公立志望率が大きく減少。チャレンジ校として、中大法政を中心にMARCH志望率が大きく上昇している。
— 森上教育研究所_高校進路研究会 (@wBAyCvctvcPMkYO) October 7, 2020