昭和女子大ランキング山手学院・大和が名門女子校抑える

『サンデー毎日』2020 年２月 23 日号（２月 10 日発売）から、今年も

大学合格者高校別ランキング

が始まりました。

ここではその「第１弾」から、神奈川県内の昭和女子大学Ａ日程合格者数ランキングを作成します。

昭和女子大-Ａ神奈川県内ランキング

３科または２科。歴史・理科・数学から１科目必須（２科の場合、国語と英語とからどちらかを選択）。各科目均等配点。

１月 26 日が試験。１月 31 日が発表。

河合塾の偏差値で 50.0 ～ 57.5。

【Sources】大学受験パスナビ，「昭和女子大学/偏差値・セ試得点率」，https://passnavi.evidus.com/search_univ/2490/difficulty.html，2020 年３月４日閲覧．

ランキングでは、山手学院が県内１位、大和が県内２位となりました。３位以降が横浜共立・湘南白百合・鎌倉女学院となっており、１・２位と３～５位とで校風が異なります。

女子大なので、基本的には伝統志向が強い女子校からの合格者を多くあつめるのでしょう。

そんななか、山手学院が１位になったのは、早めに（昭和女子大の場合には１月中に）まず１つは合格を確保するように――という学校の戦略があるように思われます。他日程を含めたときの山手学院の順位変動に注目です。

また、大和が県内２位になったのは、昭和女子大学と大和高校との両方が東急田園都市線沿線である――という事情が大きいのでしょう。溝ノ口から通学便利な新城高校から「６人」の合格者が出ているのも、同様の理由によるはずです。

合格者数ランキングなので、卒業生数が多い学校が有利であることにも触れておくべきでしょうか。

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