鹿児島県公立高校入試では、実技科目の内申点が非常に高いウェイトを占めます。
- 調査書:450 点
- 学力検査:450 点
の 900 点満点のうち、調査書分の 450 点が
- 英・数・国・理・社の評定を「それぞれ 10 点満点」に換算した 50 点
- 音・美・保体・技家の評定を「それぞれ 100 点満点」に換算した 400 点
で構成されます。
私の出身県の鹿児島の場合、内申点は主要5教科各10点×5=50点に対し、副教科は各100点×4=400点となります。教師の恣意的な観点が入り込みやすい副教科の内申が主要科目の10倍なので、例えば音楽や体育の教師から目をつけられたら進路への影響も大きくなります。(続https://t.co/OZLDIwGBN7
— 野原 結理那 (@yurinan90) October 21, 2019
続)私は鹿児島の県立トップ高に進学した立場ですが、私が合格した時に周囲から言われたのは「中1の時の担任(体育担当で私とは敵対関係だった)が既に他校に転勤していたから合格できたのだろう、あの教師がいたら内申ボロボロで合格できなかったかもね」という言葉でした。https://t.co/OZLDIwGBN7
— 野原 結理那 (@yurinan90) October 21, 2019
こんばんは。私が鹿児島県の公立高校の内申点について呟いた所、多くの反響が返ってきたので、鹿児島県の公立高校入試の内申点の配分について表を作成しました。5教科は筆記90点+内申10点に対し、実技教科は内申のみ100点。その意味で「実技教科の内申点が5教科の10倍に換算される」事になります。 pic.twitter.com/zgAOws8lnH
— 野原 結理那 (@yurinan90) February 22, 2019
Sources
鹿児島県教育委員会,「令和2年度 鹿児島県公立高等学校 入学者選抜実施要綱」,https://www.pref.kagoshima.jp/ba05/kyoiku-bunka/school/koukou/nyushi/32/documents/74842_20191122120413-1.pdf,2020 年2月9日閲覧.
Internet Archive
https://web.archive.org/web/20200209082409/https://www.pref.kagoshima.jp/ba05/kyoiku-bunka/school/koukou/nyushi/32/documents/74842_20191122120413-1.pdf