横浜市立南高校は平成 31 年度東京大学推薦入試において、法学部に1名の合格者を出しました。『サンデー毎日』『週刊朝日』等が報じました。
公立中高一貫2期生の代にあたる卒業生からの合格です。
東京大学 2019 年度推薦入試合格者出身高校 神奈川県版
https://kanagaku.com/archives/25840
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目次
公立中高一貫校 横浜市立南
横浜市立南は公立中高一貫校です。高校で1クラスを募集するものの、その他の生徒は中学校から市立南に入っています。
2018 年度入試では、一貫校化後はじめての卒業生が大学受験に臨みました。その成果は東大合格5名(全員が一貫生)でした。
- 【Sources】横浜市立南高等学校,「最近3年間の進路状況(合格者数は過年度卒業生を含む)」,http://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/hs/minami/index.cfm/1,1697,c,html/1697/20180502-124400.pdf ,2018 年5月 16 日.
- 【参考】中本順也(すばる進学セミナー),『受験を超えて』「横浜市立南高校附属中 進学実績2018 比較と考察」, http://offspleiades.net/minami_result2018/ ,2018 年5月8日.
さらなる進学実績誇示への嚆矢となるか
平成 31 年度入試において、横浜市立南から東大法学部に1名の合格者が出たことは、市立南の教育力の高さを物語るものでしょう。
今後、さらなる大学進学実績の伸びが期待されます。
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Notes
一貫校化後は一時高校募集が低迷
市立南では中高一貫校化後、しばらく高校募集が低迷しました。
たとえば、平成 31 年度の大学入試に臨んでいるのは、平成 28 年度の高校入試を勝ち抜いたみなさんです。その平成 28 年度神奈川県公立高校入試における市立南の共通選抜の合格状況は
- 募集定員 38 人
- 受検者数 27 人
- 合格者数 27 人
でした(二次募集では募集定員 11 人、受検者数 15 人、合格者数 11 人)。
- 神奈川県教育委員会,「平成28年度神奈川県公立高等学校一般募集共通選抜、連携型中高一貫教育校連携募集(以下「連携募集」)、特別募集、中途退学者募集及び別科合格者数集計結果並びに二次募集の概要」, https://web.archive.org/web/20170225011355/http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1002904.html ,2016 年2月 29 日.
- 神奈川県教育委員会,「平成28年度神奈川県公立高等学校共通選抜二次募集合格者数集計結果」, https://web.archive.org/web/20160429201037/http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1010312.html ,2016 年3月 16 日.