平成24年度 横浜市立高校1年生 前期中間試験では、『伊曽保物語』「鳩と蟻のこと」から以下のような問題が出題されました。
『伊曽保物語』「鳩と蟻のこと」定期試験問題 公立 H24
問一
傍線部②〔梢〕④〔竿〕の読みを歴史的仮名遣いで書きなさい。(2×1=2点)
問二
傍線部①③⑤⑧を口語訳しなさい。(4×2=8点)
※各傍線部の内容は以下の通りです。
- ① かの蟻をさそひ流る
- ③ あはれなるありさまかな
- ⑤ 恩を送らむものを
- ⑧ いかさまにもその報ひをせばや
問三
傍線部⑥〔そのものの色や知る〕に使われている法則は何という法則か書きなさい。(2点)
問四
傍線部⑦の「これ」が指すものを書きなさい。(2点)
※ しかるに、鳩これをさとりて、いづくともなく飛び去りぬ。
問五
この文章が載っている作品名を漢字で書きなさい。また、この本は何を翻訳したものか書きなさい。(2×2=4点)
参考
※ Z会,「伊曾保物語『鳩と蟻のこと』」,http://www.zkai.co.jp/mypage/ebook/contents/pdf/l_k1_kobun_guide_1/F_36-39.pdf,2014年5月11日閲覧.