平成25年度 鶴見大学附属中学校1年生 一学期中間試験では、新川和江「わたしの中にも」から以下のような問題が出題されました。
新川和江「わたしの中にも」定期試験問題 鶴見大学附属 H25
問一
①行目の「つくし つばな」は、語の頭を同じ音でそろえて快いリズムを感じさせます。このように語の頭を同じ音でそろえている箇所を一箇所抜き出し、行の番号で答えなさい。(他に四箇所ある)
問二
②行目の「つんつん」について
- ア これは擬態語と呼ばれ、身振りや状態をそれらしく表した言葉ですが、では、「つくし」や「つばな」のどのような様子を表していますか。
- イ これと対応する擬態語が書かれている行の番号を書きなさい。
問三
③行目の「較ぶべくもないけれど」の意味は次のどれですか。最も適するものを選び、記号で答えなさい。
- ア くらべるまでもないけれど
- イ くらべることはできないけれど
- ウ くらべてはいけないけれど
- エ くらべるはずはないけれど
問四
⑥・⑦行目の「そのようにせいいっぱい伸びようとする」ものを第一連からすべて書き抜いて答えなさい。
問五
⑪~⑭行目で用いられている表現技法を漢字三字で書きなさい。
問六
⑰~⑳行目で用いられている表現技法を次から二つ選び、記号で答えなさい。
- ア 対句法
- イ 擬人法
- ウ 体言止め
- エ 反復法
問七
この詩の中の「わたし」の気持ちを次のように説明しました。次の空所に当てはまる言葉を詩の中からそれぞれ三字で抜き出して書きなさい。
自分が子供から大人へと(ア)ことや、自分の思いを告げる言葉が今まさに(イ)ことを自覚する気持ち。
参考
※ 「わたしの中にも」は合唱曲にもなっています。