平成25年度 横浜市立中学校2年生 前期中間試験では、「枕草子」から以下のような問題が出題されました。
「枕草子」定期試験問題 公立 H25
1
次の古語を現代仮名遣いに直しなさい。
- ア.やうやう
- イ.をかし
- ウ.ちかう
- エ.さへ
2
文中のア~エの「の」のうちほかと違う使い方のものを選び、記号で答えなさい。
- ア.雲のほそくたなびきたる
- イ.蛍の多く飛びちがひたる
- ウ.鳥の寝どころへ行くとて
- エ.火桶の火も白き灰がちになりて
3
線部①「あけぼの」とありますが、この現代語訳を答えなさい。
4
線部②「山ぎは」とありますが、この現代語訳としてもっともよいものを次から選び、記号で答えなさい。
- ア.山の、空に接する部分。
- イ.空の、山に接する部分。
- ウ.空と、山の境目の部分。
- エ.山の、すその部分。
5
線部③「ほのかにうち光りて」とありますが、何がうち光りているかを次から選び、記号で答えなさい。
- ア.月
- イ.星
- ウ.蛍
- エ.雨
6
線部④「あはれ」とありますが、この現代語訳としてもっともよいものを次から選び、記号で答えなさい。
- ア.しみじみとした感じがする。
- イ.悲しい感じがする。
- ウ.寂しい感じがする。
- エ.同情する感じがする。
7
空らん⑤・⑥に入る表現を解答らんに書きなさい。
※ 雁などのつらねたるが、(⑤)小さく見ゆるはいとをかし。
※ 冬は(⑥)。
8
空欄⑦に入るものとしてもっともよいものを次から選び、記号で答えなさい。
- ア.歩いていく
- イ.渡っていく
- ウ.走っていく
- エ.通っていく
※ [現代語訳]火などを急いでおこして、炭をもって(⑦)のも、たいへん似つかわしい。
9
作品名と作者名を漢字で答えなさい。
10
この作品の説明としてもっともよいものを次から選び、記号で答えなさい。
- ア.平安時代、女性によって書かれた随筆である。
- イ.平安時代、男性によって書かれた物語である。
- ウ.鎌倉時代、女性によって書かれた物語である。
- エ.鎌倉時代、男性によって書かれた随筆である。