教職員人事異動

なぜ臨海セミナーは公立トップ校を勧めるのか 2022

臨海セミナーはホームページ上に保護者様のための公立トップ校相談と題した記事を掲載。

中3受験生の志願先についての考え方を説明しています。


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「後悔する可能性」があるのだから「『今』ではなく」

各受験生には、もしかしたら

「今」の段階で気に入った学校

があるかもしれません。

しかし臨海セミナーは「3年後に後悔する可能性」に触れます。

その上で「人はその『環境』によって変わっていく」として、受験校選択の基準は「『今』ではなく」、将来「『成長の可能性』を最も広げられる『環境』に送ることが我々周囲の大人の役目」として「公立トップ校」を勧めます。


納得の私立確約がとれなかったらオープン

公立トップ校を受験する場合、不合格になる可能性も高いです。このため、納得できる私立併願校の確約をとってから受験したいものですが、内申点によっては確約をとれないこともあるでしょう。

臨海セミナーはそうした場合に「私立高校の一般受験を視野に入れてはいかがでしょうか?」とアドバイスしています。

ここで言う「一般受験」とはいわゆる「オープン入試」です。(制度上は一般的に)入試得点だけで合否が決まる入試形式であり、公立の学力検査に比べて難しい問題を解き、少ない募集定員の枠を争います。

臨海セミナーはそうした入試にも「対応できる学力をつけられるカリキュラムを準備しています」と胸を張ります。


「子供たちの幸せ」は「大学であり、就職」

臨海セミナーは「子供たちの幸せ」が「大学であり、就職です」と考えます。

そうした「大学〔入試〕」・「就職〔活動〕」に有利になるように――と考えて、臨海セミナーは受験生に「公立トップ校」受験を勧めます。


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ステップ,「ステップってどんなところ?」,https://www.stepnet.co.jp/beginner/index.html,2021 年 11 月 28 日閲覧.

私たちの進学指導のスタンスは「生徒そして保護者の希望する高校への合格を全力でサポートすること」です。本人が希望していない高校への受験を無理強いしたり、進学する可能性のない九州や関西等の遠方の学校を、合格者数を増やすために受験させるような本人不在の指導は行いません。


参考文献

臨海セミナー,「保護者様のための公立トップ校相談」,https://www.rinkaiseminar.co.jp/jhs/top/topko_qa.html,2021 年 11 月 28 日閲覧.
https://web.archive.org/web/20211128013421/https://www.rinkaiseminar.co.jp/jhs/top/topko_qa.html