神奈川県教育委員会は12月14日(月)、「県立高校改革実施計画(1期)【案】」を公開し、氷取沢高校と磯子高校の統合を発表しました。
実施計画案の中では再編・統合スケジュールが以下のように示されています。
<再編・統合の進め方>
磯子高校は、グローバルコミュニケーションコースの平成29年度入学生の募集を停止します。(平成29年度は2、3年生、平成30年度は3年生が在籍します。)
また、磯子高校全体については、平成30年度以降の入学生の募集は停止します。(平成30年度は2、3年生、平成31年度は3年生が在籍します。これらの生徒は磯子高校で卒業します。)
このことから、平成28年度に磯子高校グローバルコミュニケーションコースに入学したみなさんは、後輩のいない高校生活を送ることになります(現高1生のみなさんは、3年生に上がったときに1年生の後輩が入学してきません)。
また、磯子高校全体で見ても、平成28年度入学のみなさんは1年生の後輩の顔を見られないことになります。
現中3生で多くの後輩に囲まれた高校生活を送りたい場合には、磯子高校を志願するのは避けた方がよいでしょう。
一方、倍率は大きく下がるものと思われますので、とにかく全日制の公立高校に入りたいという場合には、かなりの狙い目になるものと思われます。