神奈川県公立高校の 2023 年度入試と 2024 年度入試とを比較すると、選考基準の
- 内申比率が高いと女子入学者数が
- 入試(学力検査)比率が高いと男子入学者数が
それぞれ増える傾向にあるようです。
- 神奈川県公立高校 学年男女構成比の変化 2024 VS 2023
https://kanagaku.com/archives/73715 - 神奈川県公立高校入試 第1次選考基準 2024
https://kanagaku.com/archives/65672 - 神奈川県公立高校入試 第1次選考基準 2023
https://kanagaku.com/archives/57244 - 神奈川県公立高校 学校学科学年別男女人数 2024 年5月現在
https://kanagaku.com/archives/73701
の4つを見比べて、この傾向を確認します。
目次
市立桜丘高校
市立桜丘高校は比率を4:4から3:7に変更。男子の割合が 12.7 ポイント増加しました。
人数ベースで比較すると、
- 2023 年度入学者が「男子:女子=145 人:173 人」であるのに対し、
- 2024 年度入学者は「男子:女子=186 人:133 人」になっています。
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藤沢西高校
藤沢西高校は比率を4:4から4:6に変更。男子の割合が 8.8 ポイント増加しました。
ただし 2024 年度入学者においても、これまで通り女子人数が男子人数を上回る状況は続いています。
柏陽高校
柏陽高校は比率を内申:入試=3:5から3:7に変更。男子比率が 5.7 ポイント上昇しました。
もともと男子人数が女子人数を上回る高校ですが、2024 年度入学者においてはその傾向が強まりました。
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光陵高校
光陵高校は比率を内申:入試=3:5から5:5に変更。女子比率が 8.5 ポイント上昇しました。
学力向上進学重点校エントリー校かつ旧学区トップ校のうち、2024 年度入試で内申:入試=5:5を採用したのは
- 光陵
- 横浜平沼
- 相模原(県相)
の各校。