暫定倍率(進路希望調査結果)2025

内申比率が高いと女子が、入試比率が高いと男子が多く入学

神奈川県公立高校の 2023 年度入試と 2024 年度入試とを比較すると、選考基準の

  • 内申比率が高いと女子入学者数が
  • 入試(学力検査)比率が高いと男子入学者数が

それぞれ増える傾向にあるようです。

の4つを見比べて、この傾向を確認します。


市立桜丘高校

市立桜丘高校は比率を4:4から3:7に変更。男子の割合が 12.7 ポイント増加しました。

人数ベースで比較すると、

  • 2023 年度入学者が「男子:女子=145 人:173 人」であるのに対し、
  • 2024 年度入学者は「男子:女子=186 人:133 人」になっています。

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藤沢西高校

藤沢西高校は比率を4:4から4:6に変更。男子の割合が 8.8 ポイント増加しました。

ただし 2024 年度入学者においても、これまで通り女子人数が男子人数を上回る状況は続いています。

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柏陽高校

柏陽高校は比率を内申:入試=3:5から3:7に変更。男子比率が 5.7 ポイント上昇しました。

もともと男子人数が女子人数を上回る高校ですが、2024 年度入学者においてはその傾向が強まりました。

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光陵高校

光陵高校は比率を内申:入試=3:5から5:5に変更。女子比率が 8.5 ポイント上昇しました。

学力向上進学重点校エントリー校かつ旧学区トップ校のうち、2024 年度入試で内申:入試=5:5を採用したのは

  • 光陵
  • 横浜平沼
  • 相模原(県相)

の各校。

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