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聖光祭 2024、2日間で 26,929 人をどう整理誘導したのか

聖光学院は4月 27 日()から4月 28 日()にかけて、文化祭「聖光祭」2024 を開催。2日間で 26,929 人の来場者数を記録しました。

これだけの大人数を整理誘導した聖光祭実行委員のみなさんのノウハウの一部は、来場者にもはっきりと見てとることができます。以下がその一部です。


山手駅-聖光学院間の公道での誘導

最寄りの山手駅から聖光学院までのあいだには、車の通りが相応にあるにもかかわらずガードレールのない狭い歩道などがあります。

聖光祭開催期間中、

  • 駅-学校間では「赤色のネクタイを着用した高校三年生による警備隊」(パンフレット4ページ)をはじめ聖光生のみなさんが展開し、来場者の列が車の往来を妨げないようにし、
  • 駅前の信号機がある横断歩道や、車の通行も多い三差路といった交通整理が難しい場所では警備会社の方が交通整理にあたり、
  • 同じく整理・誘導が難しい(信号機がないものの車の通りがある上に、人数が一度に多くなりがちである。さらに、この地点で道路の右側へと帰宅者の進行方向を振り分ける)校門付近では先生方が整理・誘導にあたっていらっしゃいました。

聖光祭 2024

聖光祭 2023

聖光祭 2022

聖光祭 2019

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展示団体+食品の混雑状況をスマートフォンで確認可能に

展示団体や食品販売の混雑状況はスマートフォンで確認可能でした。


食品販売状況のリアルタイムディスプレイ表示

ピロティ(焼きそば・クレープ・餃子・焼き鳥・フランク)の食品販売状況についてはディスプレイでリアルタイムに確認が可能でした。

※中庭の「ドリンク」、食堂、駅弁、宇宙食販売など、全体として食販がふんだんに用意されていました。軽食では音楽喫茶、わたあめ、紅茶・コーヒー、クロッフルも。その他、まんじゅうやクッキーのお土産もありました。


階段はビニールテープで左右に分割、右側通行に

混雑してくると混乱が生じやすいのが階段です。聖光祭ではビニールテープで左右の通行帯を区別して右側通行としています。

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鉄道駅やデパートにあるような案内表示、2024 から

パンフレット 14 ページで触れられているように、今年から案内表示がいたる所に掲げられました。特に階段で上階・下階に移動した際、次にどう進めばよいのか非常にわかりやすかったと思います。


その他

その他、せまい廊下に待機列を作らないことも工夫として挙げられるでしょう。

他校の文化祭でクラスごとに企画を行う場合、廊下に椅子を並べて待機列とするなどして、通行帯を狭めてしまうことがあります。

聖光祭では広いスペースにビニールテープであらかじめ待機列の並び方を明示し、教室に入るための列が廊下を通行する人を妨げないようにしていました。


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