神奈川県教育委員会教育局は5日(月)、
令和6年度入学者選抜における入学検定料の二重納付について
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/prs/r1926910.html
と題した記者発表資料を県ホームページ上で公開。
出願システムを通じて納付された入学検定料(受検料、受験料)について、二重納付が 63 人分発生していることを明らかにしました。
受検生保護者で当初から出願システムの不具合について追っている Ryo Suzuki( @suzryo)さん(AWS GameDay Championship 2023 (GHJ304) 優勝ほか)は、「実績あるRDBMS〔Relational DataBase Management System〕つかった仕組みだと思われる」と推定。入学料の納付にも出願システムが使われるため、早期の原因究明が期待されます。
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@suzryo
関連記事見ると、二重課金事故とかも起きていた様子。
実績あるRDBMSつかった仕組みだと思われるけど、何故起きたのか気になる。https://t.co/pxhJtrkmDN— Ryo Suzuki (@suzryo) February 7, 2024
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RDBMS (Relational DataBase Management System) とは?
リレーショナル データベース(RDBMS)についてわかり易く解説
https://products.sint.co.jp/siob/blog/rdbms
リレーショナル・データベースは、データが常に正確でアクセス可能であることを確保するために特定の整合性ルールに従います。例えば、整合性ルールによって、テーブル内で重複する行を許可しないことで、データベースに誤った情報が入力される可能性が排除されます。
例えば販売管理システムにおいてある商品を販売した場合、
- 1. 在庫管理テーブルを更新し在庫を減らす
- 2. 販売記録テーブルに情報を追加する
- 3. 販売明細記録テーブルに情報を追加する
というように、データに矛盾がないようにするためには複数のテーブル更新が必要になります。この一連の処理がトランザクションです。
RDBMSにはACID特性という性質を守りながらトランザクションを管理する機能があります。
ACID特性を構成する4つの性質は〔後略〕