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日能研、情報の共有・公開で信頼構築しコロナ禍に対処継続

日能研は連日、全国の教室で判明した新型コロナ陽性情報をホームページに公開しています。

2021 年6月、気温が上がるなか窓という窓を開けて換気を行う日能研本部。


二子玉川校の感染拡大は収束

7月 24 日()の同一クラス複数生徒の陽性判明に端を発する二子玉川校での感染拡大について、日能研本部は 11 日に「広がりは治まりました」と発表。陽性者数は計 21 名に抑えられました(同一クラスからの陽性者数は最大で 15 名)。

当初から必ずしも保健所に頼らない機動的な対応を行うとともに、積極的な情報の共有・公開を徹底したことが奏功したものと思われます。


横浜校の陽性判明、散発程度に抑制

現在、たとえば横浜校で散発的な陽性判明が続いていますが、これまでの日能研の対応を考えれば、生徒・保護者のみなさんや地域の医療機関等への負荷が今後も最小限に抑えられるだろうと容易に想像できます。

学習塾のいわば「ダメージコントロール」の方法として、日能研のそれは模範的と言えるでしょう。

日能研横浜校の陽性判明 2020 ~ 2021 年

2020 年

なし

2021 年


参考文献

日能研,「日能研における新型コロナウイルス感染者の発生について」,http://www.nichinoken.co.jp/information/covid-19/,2021 年8月 12 日未明閲覧.
https://megalodon.jp/2021-0812-0136-56/www.nichinoken.co.jp/information/covid-19/