横浜市立図書館への相互利用流入、流出のわずか6分の1

横浜市教育委員会は議事録を公開しています。

2021 年3月5日定例会議事録9ページによれば、2019(令和元)年度「図書館の相互利用」における横浜市と隣接5市(※)との間での流出・流入は以下の通りです。

  • 流出(横浜市民による他市での登録):約 33,000 人
  • 流入(他市民による横浜市での登録):約 5,300 人

横浜市には1区あたり1館しか図書館がありません。県立図書館1館を加えても 19 館であり、約 380 万人の横浜市民を支えるには施設の不足が否めません。

相互利用に関する流出超は、そうした市の図書館事情を反映していそうです。

※川崎市・鎌倉市・藤沢市・大和市・横須賀市。


議事録9ページ

令和元年度ですと、横浜市民の方が他都市で登録しているのは3万3,000人ぐらいです。逆に他都市の方が横浜市でご登録いただいているのは5,300人、1対6ぐらいの感じになっています。ここにはまだ町田市と、当然始まっていない逗子市の分は含まれておりませんので、その傾向が分かるのはもう一年先ということになるかと思います。

※強調はカナガクによります。


横浜市&隣接7市の図書館事情

蔵書数
(概数)
市立
館数
人口
(概数)
蔵書/人口人口/館数
横浜市4,131,000183,738,0001.1207,667
川崎市1,928,000 131,488,000 1.3114,462
藤沢市1,235,000 4431,000 2.9107,750
横須賀市842,000 14409,000 2.129,214
大和市558,000 5237,000 2.447,400
鎌倉市547,000 5176,000 3.135,200
逗子市226,000 360,000 3.820,000
町田市1,170,000 9429,000 2.747,667

※横浜市教育委員会,「令和3年3月5日定例会 会議資料」,https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/iinkai/kaigi/r02/0305kaigi.files/0305kaigi-shiryo.pdf,データは 2019 年4月1日現在.

※表中の館数には元データの「移動図書館」を含めていません。また、横浜市と川崎市との館数には県立図書館を含めていません。


参考文献

当該議事録

横浜市教育委員会,「定例会会議録〔令和3年3月5日〕」,https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/iinkai/kaigi/r02/0305kaigi.files/r030305kaigiroku.pdf,最終更新日 2021年4月 14 日.

https://www.city.yokohama.lg.jp:443/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/iinkai/kaigi/r02/0305kaigi.files/r030305kaigiroku.pdf

議事録

横浜市,「教育委員会会議」,https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/iinkai/kaigi/,2021 年6月 14 日閲覧.