文部科学省は 18 日、
と題した事務連絡を行いました。
この内容に関しては、公明党の浮島とも子衆議院議員が先月 14 日の文部科学委員会で「保護者は子どもを学校に行かせるかどうかについて選択肢を持たない」という趣旨の質疑を行っており、教育家庭新聞に、
と題する記事が掲載されていました。
今回の事務連絡は表題に「(周知)」とあるとおり、これまでの通知からの内容変更を伴うものではありません。
浮島とも子衆議院議員の質疑は文科省に新たな通知を出させられなさそうであり、「中学受験目的の自主休校」と書かれた、主に1月に小学校を休む選択についても、従来通りで大丈夫そうです。
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参考文献
文部科学省
文部科学省,「新型コロナウイルス感染症等により登校できない児童生徒等の出席等の取扱いについて(周知)」,https://www.mext.go.jp/content/20210518-mxt_syoto02-000007000_1.pdf,2021(令和3)年5月 18 日.
https://megalodon.jp/ref/2021-0523-0416-51/https://www.mext.go.jp:443/content/20210518-mxt_syoto02-000007000_1.pdf
教育家庭新聞
教育家庭新聞,「中学受験目的の自主休校「望ましくない」 文科省、近く通知」,https://web.archive.org/web/20210414120445/https://www.kyobun.co.jp/news/20210414_05/,2021 年4月 16 日閲覧.