神奈川県教育委員会は3日、
令和3年度神奈川県公立高等学校入学者選抜等における学力検査の出題範囲等について
と題した記者発表資料を公開しました。
2021 年度神奈川県公立高校入試では漢字と英単語との出題範囲も限定されるわけですが、その2つについては学年別配当があるわけではありません。使っている教科書によって、どの漢字・英単語をいつ習うかが異なります。
このことに関して、資料中、教育委員会は以下のように言及しています。
漢字及び英単語については学習する順序が各中学校で使用する教科書により異なるため、公平性を担保する観点から、漢字や英単語を問う問題(読み・書き・意味)において、中学校第3学年で新たに学習する漢字及び英単語は出題範囲から除きます。
なお、国語の問題文に中学校第3学年で新たに学習する漢字が含まれる場合は、その漢字にはふりがなを表記し、外国語(英語)の問題文に中学校第3学年で新たに学習する英単語が含まれる場合は、その英単語には、注釈を表記します。
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参考
文部科学省,「学習指導要領『生きる力』」,https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm,2020 年7月3日閲覧.
「中3の漢字」?学年別に漢字を配当するのは小6までじゃなかったっけ?違う?
三平方の定理、中3の漢字などを除外 来春の都立高入試(朝日新聞デジタル) https://t.co/Bm2L8qMkuS
— 土井諭 (@scapa30) June 11, 2020
Sources
神奈川県教育委員会,「令和3年度神奈川県公立高等学校入学者選抜等における学力検査の出題範囲等について」,http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/prs/r9906997.html,2020 年7月3日.
Internet Archive
https://web.archive.org/web/20200703085444/http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/prs/r9906997.html