11 月 19 日(火)、神奈川県教育委員会は 10 月 20 日時点における「令和元年度 公立中学校等卒業予定者の進路希望の状況」集計結果を発表しました。
これによれば、神奈川県内にある高校の福祉科すべてで定員割れが起こっています。
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希望の進路になりにくい「福祉」
進路希望調査結果は実際の志願状況と異なるため、最終的には定員割れが解消することも考えられます。
しかし、まだ受験が差し迫っていないとき(10 月 20 日時点)に行われる進路希望調査は、中学校の成績や偏差値などの現実から離れてもいい「ほんとうの第一希望」を反映しやすいものでしょう。
その進路希望調査で定員割れになっているということは、受験生本人にとって、あるいは保護者のみなさんにとって「福祉」という進路が魅力的に映っていないということを意味します。