暫定倍率(進路希望調査結果)2025

フェリス・浅野・横共に激震!? 震源は横浜サイエンス

先月 28 日に発売された『週刊ダイヤモンド』2019 年 11 月2日号で、横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校が「激震!!」の震源地になっています。


横浜サイエンスが最難関グループに!?

誌面の 35 ページ「主要中高一貫校の序列と校風 首都圏」では、横浜サイエンスが「神奈川エリア」のなかで唯一太い赤枠で囲まれています。

つけられているコメントは「まもなく最難関グループ入りか!?」というもの。サイエンスの赤枠からはフェリス女学院・浅野・横浜共立学園に向けて「激震!!」と書かれた矢印がのびています。

2月3日

横浜サイエンスなどの公立中高一貫校の試験日である2月3日は、浅野と横浜共立Bの試験日でもあります(2019 年の横浜共立Bはサンデーショックで2月4日)。

特に横浜サイエンス(JR 鶴見小野駅)と地理的にとても近い男子校、浅野(JR 新子安駅)は、第一志望の受験生数などで影響を受けるのかもしれません。

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公立押しの誌面

同じページ、横浜サイエンスの直下には「最難関校ライン」と題された波線を挟んで、南・相模原中教・平塚中教・市立川崎が並びます。

これらの「公立中高一貫グループ」は、「総合難度」で横浜共立学園・横浜雙葉やサレジオ学院・逗子開成・鎌倉学園、鎌倉女学院・湘南白百合学園などよりも「難しい」とされています。公立を高く評価する週刊ダイヤモンドの姿勢がうかがえます。

市立川崎附属はまだ大学合格実績なし

川崎市立川崎高校附属中学校の1期生は、現在高校3年生です。つまり、市立川崎附属中には、まだ大学合格実績がありません。

2020 年度大学入試の結果が、今後の市立川崎附属に対する「評価」を上下させるかもしれません。

横浜サイエンスの現実績は高校入学生が牽引

横浜サイエンス高校附属中学校の1期生は、現在中学校3年生です。つまり、市立川崎附属中同様に、横浜サイエンス附属中にも、まだ大学合格実績がありません。

現在の華々しい大学合格実績は、高校受験で横浜サイエンスに合格した先輩方が築いているものです。


横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校

https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/jhs/hs-sf/

〒230-0046 神奈川県横浜市鶴見区小野町6