聖光学院は「2004年……以来、成績不振による退学者を一人も出していません。」
工藤誠一校長先生が、1月14日の神奈川新聞11面「わが人生」29に寄稿しています。
入学した子どもたちを最後まで見守るのが使命
工藤先生は成績不振による退学者を出さない理由をこう書きます。
せっかく聖光に入学した子どもたちを、最後まで見守るのが学校の責任と考えるからです。
聖光学院は神奈川男子御三家のひとつで、県内屈指の東大合格者数を誇ります。一般にこうした進学校には「放牧型」とも言える校風が多いなか、聖光は手厚い指導で人気を集めています。
そうした指導の背景には、工藤校長先生のお考えがあるのでしょう。