教職員人事異動

『バンドジャーナル』に横浜桜陽「部員2人のコンクール」が掲載

『バンドジャーナル』2018年2月号横浜桜陽高校吹奏楽部が取り上げられました。


よき相棒がいれば世界は広がる
~部員2人のコンクール

横浜桜陽高校吹奏楽部は、2017年のコンクールに、たった2人だけで挑みました。今回『バンドジャーナル』に取り上げられたのはそのエピソードです。

諸事情が重なり部員が減って……

まず、顧問の小堀彩夏先生にバンドのことをうかがった。ちなみに先生はコンクール当日、研修旅行(修学旅行)の付添いで岩手県にいて2人の演奏を聴けなかった(毎年のコンクールでは、普段指導をしている外部講師の金子真生さんが指揮をしている)。

〔中略〕

「私がこの学校に赴任した……当時は、各学年4人ぐらい部員がいて12人の部活だったと思います。それが次第に減っていって……今年度の4月は3人でスタートしました。2年生でトランペットの部員がいたのですが、私と同じように研修旅行でコンクールには出られず、またその後に退部したので、現在の部員は正真正銘の2人です。

平成30年度入学のみなさんは、部員0人、先輩がいない吹奏楽部に入ることができるのかもしれません。

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特別に誂(あつら)えられた楽譜

大会に出るとなったら、2人で演奏する曲を決めなくてはならない。先生はこう続ける。「……悩んだ末に、私の出身高校の吹奏楽部の大先輩である高橋典秀先生(横浜市立戸塚高校教諭)に、管楽器2本のアレンジを書くためのアドバイスをもらおうと相談したところ、”じゃあ僕が作ってみようか”と言ってくださったのです」

横浜市立戸塚高校といえば、吹奏楽の強豪校として有名です。音楽コースもあります。

吹奏楽部顧問の先生同士のネットワークが、2人だけのコンクールを支えました。


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横浜桜陽高校

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