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神奈川県公立高校入試2018 予想平均点変動(難化/易化)科目別

神奈川県教育委員会は、公立高校入試における科目別平均点を、過去10年分にわたって公開しています。

新制度入試の開始後5年分のデータから、今年行われる平成30年度入試科目別平均点変動難化易化)を予想すると

国語と数学は難化、理科は易化

すると思われます。


過去5年平均点推移

神奈川県公立高校入試 平均点推移(H25-29)


国語は難化

上のグラフは、過去5年間の科目別平均点推移です。まず目を引くのが、黄色いライン。これは国語の平均点を示します。

5本のラインのなかで、5年間ずっと、いちばん高い位置を占めています。これは、国語の平均点が高止まりしていることを示します。

平成29年度入試では、マークシート導入の影響からか、平均点がさらに上がりました。

これに対してはさすがに対策がなされるはずです。平成29年度入試に比べたとき、まず間違いなく「国語は難化」するでしょう。

昨年2月のツイート

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数学は難化

次に青いラインです。これは数学の平均点を示します。

青いラインも、マークシート導入の影響からか、平成29年度入試で平均点が一気に上がりました。

もっとも平均点が低かった理科(緑色のライン)と比べると、とりわけその高さが目立ちます。

こちらも、「数学は難化」と予想してよいのではないでしょうか。

昨年2月のツイート


理科は易化

国語・数学と対照的に、易化が予想されるのが理科緑色のライン)です。

平成26年度入試と平成27年度入試の2回にわたり、驚くような平均点の低さを記録した理科ですが、その平均点がまだ他教科ほど高くありません。

平成30年度入試ではこれをどうにかするために「理科は易化」の傾向になると考えられます。

昨年2月のツイート

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参考


Source

神奈川県教育委員会,「神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果」, http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f70169/ ,2018年2月9日閲覧.


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