教職員人事異動

学力向上進学重点校の指定は今月中に 当初予定を前倒し

神奈川県教育委員会は12日、難関大学への現役合格を目指す『県立学力向上進学重点校』について、複数校を今月中にも指定する方針を明らかに」しました。13日付の神奈川新聞が1面で伝えました。

「16年度に『エントリー校』として手を挙げた17校」は以下の通りです。

  1. 横浜翠嵐
  2. 横浜平沼
  3. 横浜緑ケ丘
  4. 光陵
  5. 希望ケ丘
  6. 川和
  7. 柏陽
  8. 多摩
  9. 相模原(県立)
  10. 横須賀
  11. 平塚江南
  12. 鎌倉
  13. 湘南
  14. 小田原
  15. 茅ケ崎北陵
  16. 厚木
  17. 大和

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当初、指定は「2018年度以降」に行われる予定でしたが、「20年度の大学入試改革を踏まえ、一部を先行して指定」します。

記事は、県議会本会議での桐谷教育長の発言を受け、今回の指定が「初の『大学入学共通テスト』対象者となる現中学3年生の高校受験で新たな選択肢を示す」ことを狙ったものだとしています。

参考

  • 神奈川県教育委員会,「県立高校改革における『新たな学力向上進学重点校』とは何だ!」, http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/life/1110353_3856839_misc.pdf ,2017年9月17日閲覧.
  • 神奈川県教育委員会,「『新たな学力向上進学重点校』の説明会について」(すでに終了しています), http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f535366/ ,2017年9月17日閲覧.