今年初めて行われた東京大学の推薦入試において、横浜国際高校の水野奎人さんが法学部に現役合格を果たしました。
水野さんは、『サンデー毎日』2月28日号と臨海セミナーのホームページに、喜びの声を寄せています。
目次
『サンデー毎日』掲載の「喜びの声」
『サンデー毎日』2月28日号によれば、水野さんが推薦入試でアピールしたポイントは、その語学力と海外経験です。
水野さんは英検1級、TOEFL 107点、TOEIC 940点の持ち主で、スペイン語のDELEでもB1レベル(英検の2級レベルに相当)を取得しています
※ Jamie Dunlea,「英検と CEFR との関連性について研究プロジェクト報告」, https://www.eiken.or.jp/center_for_research/pdf/market/report_02.pdf#page=8 ,2016年2月29日閲覧.
「JENESYS2.0プログラム」での、タイへの派遣経験もアピールしました。
※ JICE JENESYS2.0,「タイへの派遣(高校生第2陣)」, http://sv2.jice.org/jenesys2kakehashi/2015/05/thailand2-essay1.htm ,2016年2月29日閲覧.
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今後についてのアンケートには、「貧富の格差の背景にある政治構造上の問題点を考え……ていきたい」と、回答されています。
臨海セミナーHPの「合格者の声」
臨海セミナーには「東大テストゼミ生」として在籍しました。論文指導を受けたり、グループディスカッションの練習をされたりしたようです。
※ 臨海セミナー,「2016 東京大学 合格者の声」, http://www.rinkaiseminar.co.jp/results/university_voice.html ( http://megalodon.jp/2016-0229-0941-24/www.rinkaiseminar.co.jp/results/university_voice.html ),2016年2月29日閲覧.
横浜国際はSGHに加えIBも認定取得目指す
横浜国際は、文部科学省が指定する「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」です。また、今後、県立高校改革の一環として、国際バカロレア認定校(IB認定校)を目指しています(平成31年度に認定を受ける計画です)。
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- 2014(平成26年度) スーパーグローバルハイスクール指定校が決定
- 神奈川県教育委員会,「県立高校改革実施計画(Ⅰ期)」, http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/life/1000120_3268984_misc.pdf#page=11 ,2016年1月(同2月29日閲覧).
今回の水野さんの東大推薦合格と相まって、横浜国際の人気を押し上げていくことでしょう。
横浜国際へのアクセス
横浜国際高等学校
所在地: 〒232-0066 神奈川県横浜市南区六ツ川1-731
電話: 事務室 045-721-1434